どうも、YoSK8（ヨースケ）です。
PMジャパンが販売する加熱式タバコのアイコスから、超待望の新型モデル2種がリリースされました。
- IQOS ILUMA（アイコスイルマ）
- IQOS ILUMA PRIME（アイコスイルマプライム）
両デバイスとも加熱ブレードを排除したブレードレス構造で、専用スティックは新設計の「TEREA（テリア）」や「SENTIA（センティア）」を使用します。
アイコスの特徴でもあり弱点でもあった加熱ブレードを排除することでどう進化したのか？
ってことで、イルマとイルマプライムをまとめてレビューします。
目次
アイコスイルマの特徴やスペック
同時発売のアイコスイルマとアイコスイルマプライムですが、その違いはチャージャー本体のデザインやカラバリ、本体価格くらいになります。
吸える本数や使用時間などの基本スペックは全く同じで、それぞれのホルダーもデザインやサイズに違いはありません。
アイコスイルマシリーズのスペックは以下の通り。
| IQOS ILUMA | IQOS ILUMA PRIME | |
| モデル | スタンダード | フラッグシップ |
| 加熱ブレード | なし (スマートコア・インダクション・システム) | なし (スマートコア・インダクション・システム) |
| 加熱温度 | 300℃以上 (非公開) | 300℃以上 (非公開) |
| 喫煙時間 | 6分 (14パフ) | 6分 (14パフ) |
| ホルダー連続使用 | 2回 | 2回 |
| ホルダー充電時間 | 1分50秒 | 1分50秒 |
| チャージャー連続使用 | 20回 | 20回 |
| チャージャー充電時間 | 135分 | 135分 |
| USB | Type-C | Type-C |
| ホルダーサイズ・重量 | 101×14.5、30.5g | 101×14.5、30.5g |
| チャージャーサイズ・重量 | 121.5×47.0×23.4、116.5g | 117.2×44.7×22.2、141g |
| カラバリ | 5種類 | 4種類 |
| 先行発売日 | 2021年8月17日 | 2021年8月17日 |
| 全国発売日 | 2021年9月2日 | 2021年9月2日 |
| 本体価格 | 8,980円 → 6,980円 (税込) | 12,980円 → 9,980円 (税込) |
アイコスイルマ ホルダーの新機能
ブレードが排除されたアイコスイルマのホルダーには3つの新機能が搭載されました。
- オートスタート・オートストップ …… スティックを挿入すると自動的に加熱が開始し、取り出すと自動的に停止。
- リフトアップ …… ホルダーを手前に傾けるとホルダー正面のライトが点灯し、たばこスティックの残り使用可能数が表示。
- ダブルタップ …… ホルダーをダブルタップ（軽く2回たたく）すると、バイブレーションで残り使用時間を通知。
自動加熱機能は個人的にも待ってました！な感じですが、実際に使ってみるとかなり快適です。
ちなみに、ホルダーの各機能はIQOSアプリでも設定や変更が可能。
アイコスイルマをレビュー
定番モデルとなるドアカバー仕様のアイコスイルマ。
外観はアイコス3デュオとほぼ同じデザインですが、加熱ブレードを排除した最新型デバイスになっています。
アイコスイルマのカラバリ
アイコスイルマの基本カラーは全5種類。（2023年5月時点）
- モスグリーン
- ぺブルベージュ
- ぺブルグレー
- アズールブルー
- サンセットレッド
価格は8,980円とギリギリ許容範囲といった印象ですね。※2022年4月に6,980円に値下げされました。
アイコスイルマのパッケージと付属品
アイコスイルマのパッケージは紙カバーに包まれています。
セット内容がこちら。
加熱ブレードがないのでクリーニングツールや綿棒もなくなりました。（少しだけ寂しい感じ 笑）
セット内容
・アイコスイルマのホルダー
・アイコスイルマのチャージャー
・ACアダプター
・USB Type-Cケーブル
・ユーザーマニュアルなど
アイコスイルマの実機
僕はモスグリーンのイルマを購入しましたが、ホルダーがこちら。
ホルダーキャップがなくなったシンプルな一体型デザインです。
加熱ブレードもなくなった内側はこんな感じ。
アイコスイルマのチャージャーがこちら。
アイコス3デュオでもおなじみのドアカバーです。
チャージャー上部のLEDランプ＆ボタン。
USBケーブルの接続部はデバイス側面下部にあります。
これぞアイコスといった感じのクラシックなデザインですね。
デバイスサイズはチャージャー・ホルダーともにデュオよりも少しだけ大きくなっています。
デバイスボディはマットな質感で手触りも良き。
アイコスユーザーにとってはおなじみの使いやすいデザインだと思います。
アイコスイルマでテリアを吸ってみた
アイコスイルマで専用スティックのTEREA（テリア）を吸ってみます。
とりあえずは僕の大好きなブラックメンソールでお試し。
やっぱり挿すだけのオート加熱起動はかなり便利ですね 笑
肝心な吸いごたえやタバコ感はこれまでのアイコスと全く変わらずしっかりしています。
テリア版ブラメンの味わいは少し薄くなった印象ですが、ブレードの焦げ臭さがなくなった分だけクリアな味わいになった感じ。
アイコス特有のニオイはかなり軽減されていて、加熱ブレードがないので吸いカスも出ません。
使いやすさと吸いやすさは文句なしといった感じですね。
アイコスイルマプライムをレビュー
フラッグシップ（最上級）モデルとなるのがアイコスイルマプライム。
アイコスシリーズ初のラップカバー仕様のデバイスになっています。
アイコスイルマプライムのカラバリ
アイコスイルマプライムの基本カラーは全4種類になっています。（2023年5月時点）
- ジェイドグリーン
- ゴールドカーキ
- オブシディアンブラック
- ブロンズトープ
価格は12,980円とかなりお高めかも。※2022年4月に9,980円に値下げされました。
アイコスイルマプライムのパッケージと付属品
パッケージデザインはアイコスイルマと同じ。
セット内容がこちら。
デバイス以外はアイコスイルマと同じ同梱品です。
セット内容
・アイコスイルマプライムのホルダー
・アイコスイルマプライムのチャージャー
・ACアダプター
・USB Type-Cケーブル
・ユーザーマニュアルなど
アイコスイルマプライムの実機
アイコスイルマプライムはオブシディアンブラックを購入しましたが、ホルダーはこんな感じ。
アイコスイルマのホルダーと全く同じデザイン・サイズで、もちろんブレードレス構造。
アイコスイルマプライムのチャージャーがこちら。
マットな質感のアルミニウムボディと、レザー調ラップカバーの組み合わせがオシャレですね。
ラップカバーはマグネット式なので開閉もスムーズです。
チャージャー上部のLEDランプ＆ボタン。
USB接続部はデバイス底部にあります。
参考までにイルマとイルマプライムを比較。
最上級モデルってことで、上品かつ高級感のあるデザインだと思います。
アクセサリーは不要なくらいデバイスデザインの完成度は高めかも。
とか言いつつ、イルマプライム専用のファブリック・フルラップカバーもちゃっかり購入してみました 笑
アイコスイルマプライムでテリアを吸ってみた
アイコスイルマプライムではテリア版メンソールをお試し。
基本的にはマルボロヒートスティックのメンソールと同じ味わいですが、少し薄味に感じるものの十分美味い仕上がりだと思います。
アイコスイルマのメリット・デメリット
個人的に感じたアイコスイルマのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じになります。
アイコスイルマのメリット
・確かな吸いごたえ
・自動加熱が便利
・クリーニング不要
アイコスイルマのデメリット
・スティックの味が少し薄め（ブレード型と比較）
・ラスト1分の味が不味い
・デバイス価格が高い
アイコスイルマを約2年間使った感想｜まとめ
加熱ブレードを排除した新型アイコス、アイコスイルマとアイコスイルマプライムをレビューしてみました。
個人的にはクリーニング不要になったというのが何より嬉しいところかも 笑
他社製品に比べると本体価格が高いアイコスイルマですが、吸い心地も使い心地もかなり快適なので、加熱式ユーザーにはオススメのデバイスだと思います。
とりあえず、機能やスペックは全く同じなので、普通に使うだけならアイコスイルマで十分かも。
それでは、また！
追記になりますが、2022年3月に一体型モデルのアイコスイルマワンも登場しました。
