
どうも、YoSK8(ヨースケ)です。
宮城県と福岡県で先行販売されていた「lil HYBRID(リルハイブリッド)」が遂に全国発売となりました。
リルハイブリッドはアイコスでもおなじみPMジャパンが販売する韓国製の加熱式たばこ用デバイスですが、実際に試してみたので、使い方や吸った感想などを紹介したいと思います。
目次
リルハイブリッドの特徴やスペック
リルハイブリッドは専用たばこスティック「MIIX(ミックス)」と「リキッドカートリッジ」を使用して喫煙します。
加熱温度は「160℃」なので、プルーム以上アイコス以下の中温加熱式たばこといった感じ。
たばこ葉を使用したニコチンありの加熱式たばこになるので、全くの無害ではありません。
デバイスにスティックを挿し込むだけで自動的に加熱がスタートされ、デバイスのディスプレイで残りの使用回数やリキッド残量が確認できます。
リルハイブリッドはフル充電時で20本、1度に3本までの連続使用が可能で、スティック1本の使用時間は4分20秒か14パフのいずれか。
基本的にデバイス本体のクリーニングは不要です。
加熱温度 | 160℃ |
---|---|
加熱時間 | 25秒 |
使用時間 | 4分20秒 (14パフ) |
連続使用回数 | 3回 (チャージャー20回) |
充電時間 | 100分 |
USB | Type-C |
クリーニング | 不要 (トラブルシューティング時のみ) |
サイズ | 112mm × 22mm × 33mm |
重量 | 約95g |
製造 | 韓国「KT&G」 |
リルハイブリッドの発売日、販売店、価格
リルハイブリッドはIQOSストア、IQOSショップ(ヤマダ電機一部店舗)、IQOSコーナー(ドンキホーテ)などで2021年2月15日に発売。
コンビニやタバコ取扱店などでは2021年2月19日から順次販売開始。
本体価格は6,980円です。
リルハイブリッドのカラバリは全4色
リルハイブリッドのデバイスカラーは全4色。(2022年3月時点)
- コバルト・ブルー
- マット・ブラック
- メタリック・ブロンズ
- プリズム・ホワイト
なんとなくアイコス3マルチみたいなデザインで、カラバリもアイコスシリーズと似たような感じになっています。
リルハイブリッドのMIIXは全4種類
リルハイブリッドの専用たばこスティック「MIIX(ミックス)」のフレーバーは全4種類。(2022年3月時点)
- レギュラー
- アイス
- ミックス
- アイスプラス
1箱20本入りで各510円ですが、1箱につき「リキッドカートリッジ1個」(別売り80円)が必要なので実質590円になります。
個人的にはカートリッジくらい同梱して欲しいところかも 笑
ちなみに、専用たばこスティックはアイコスとの互換性はありません。
関連記事 リルハイブリッドのMIIX(ミックス)フレーバー全4種類をレビュー!
リルハイブリッドの付属品
リルハイブリッドのパッケージを開けるとこんな感じ。
付属品はデバイス本体、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、クリーニングスティック、クリーニングピン、取説など。
加熱式デバイスではおなじみのセット内容になっています。
リルハイブリッドの実機本体
リルハイブリッドの実機本体(コバルト・ブルー)がこちら。
デバイスの両面には「lil」のロゴ入り。
コバルトブルーの色合いはアイコスの「ステラーブルー」みたいなカラーです。
デバイス上部のスティック挿入部はスライドシャッター式。
キャップを外すとこんな感じ。
USBケーブルの接続部はデバイス底面にあります。
デバイス側面には大きめなディスプレイも搭載。
ディスプレイ上部のボタンを押せばバッテリーやカートリッジなどの残量が確認できます。
ちなみに、リキッドカートリッジの残量はキャップの窓からも確認可能。
リルハイブリッドの重さはカートリッジ付きで約100gなので、手に持つと少し重たい感じはあります。(BATのグロープロと同じくらい。)
記念に各加熱式デバイスを並べてみました。
リルハイブリッドの実機本体はこんな感じですね。
リルハイブリッドの使い方
リルハイブリッドの使い方はJTのプルームテックプラスやウィズと同じような感覚。
アイコスやグローに比べると多少の手間は感じますが、使い慣れればそこまで面倒でもないと思います。
リキッドカートリッジを装着
まずはデバイス本体にリキッドカートリッジを装着してからキャップを付けます。
MIIXスティックを挿入
あとはMIIXスティックを挿入すれば自動加熱がスタート。(約25秒)
加熱完了の10秒前になるとディスプレイにカウントダウンが表示されます。
ディスプレイの見方
ステータスディスプレイの上部がバッテリー残量、下部がカートリッジの残量ゲージ。
その他のディスプレイ表示一覧は以下のとおり。
吸い終わったら抜くだけで電源オフ
吸い終わったらMIIXスティックを抜くだけでOK。
デバイスの電源が自動でオフになります。
クリーニングは不要
リルハイブリッドのMIIXスティックはカスが残らない特殊な形状になっているので、クリーニングはトラブルシューティングの場合以外は一切不要です。
リルハイブリッドを吸った感想
実際にリルハイブリッドの各MIIXフレーバーを吸ってみます。
その前にMIIXとアイコスのスティックをサクッと比較。
吸いカスが残らないMIIXの「Y字型中空アセテートチューブ」がこんな感じ。
MIIX1本の使用時間は4分20秒か14パフのいずれかになっています。
レギュラー
味わいはアイコススティックのレギュラーフレーバーみたいな感じで、軽くてクリアなたばこ風味。
吸いごたえ・キック感はやや弱めですが、吐き出したときの蒸気量は結構イイ感じですね。
アイス
味わいはほんのり甘いフルーティーなペパーミント風味。
メンソールの冷涼感はそこそこ強めで、個人的には結構好きな味わいです。
ミックス
薄めのトロピカルやマンゴー系の味わいで、名前通りレギュラーとアイスをミックスさせたようなフレーバー。
メンソールの冷涼感も少しだけ感じます。
リルハイブリッドを使った感想
個人的には吸いごたえやタバコ感が弱めのクリアな印象でしたが、どのMIIXも蒸気量はブワッと多めで良かったと思います。
アイコスみたいな焼き芋臭もなし 笑
デバイスに関してはボタン操作が必要なく、ディスプレイもあるので便利でした。
ブレードタイプではなくクリーニングも不要なので、アイコスみたいに吸えば吸うほどフレーバーの味が劣化する心配もなさそう。
僕は吸いごたえ・タバコ感重視なので現時点ではアイコスを選びますが、今後の新フレーバー次第ではリルハイブリッドがメイン機にもなる可能性も全然あります。
ついでにMIIXにはパックコードも付けて欲しいですね。
スティック+カートリッジの割高感はあるものの、思っていたよりは悪くなかったリルハイブリッドでした。
リルハイブリッドを徹底レビュー|まとめ
韓国製のリルハイブリッドをレビューしてみましたが、吸いごたえやタバコ感をそこまで求めない人には意外とハマる加熱式たばこになるかも?
ぜひ1度お試しあれ。
それでは、また!