どうも、YoSK8(ヨースケ)です。
PMジャパンから約2年振りとなる新型加熱式たばこ用デバイス「IQOS ILUMA i(アイコス イルマ アイ)」シリーズが発売されました。
今回登場したのは以下の3モデル。
- アイコスイルマアイプライム
- アイコスイルマアイ
- アイコスイルマアイワン
アイコス日本10周年の節目にリリースされた記念すべきアイコスイルマアイですが、全3モデルまとめて購入したので各実機の特徴や使用感などを紹介します。
目次
アイコスイルマアイの違いやスペックは?
アイコスイルマアイで追加された新機能は以下の6つ。
- ポーズモードを搭載(一時停止機能)
- フレックスパフを搭載(従来より4パフ多く吸える)
- ホルダーにタッチスクリーンを搭載
- ホルダーの連続使用が最大3本にアップ
- イルマiワンにも自動加熱機能を追加
- フレックスバッテリーを搭載(2つのバッテリーモードを選べる)
イルマiワンはフレックスパフと自動加熱機能の追加のみとなっていますが、各モデルのスペックは以下の通りです。
ちなみにIQOSアプリに接続することで各機能の設定も変更可能。
イルマiプライム | イルマi | イルマiワン | |
モデル | 最上位モデル | 定番モデル | 一体型モデル |
クリーニング | 不要 | 不要 | 不要 |
加熱ブレード | なし | なし | なし |
加熱温度 | 約300℃ (非公開) | 約300℃ (非公開) | 約300℃ (非公開) |
自動加熱 | あり | あり | あり |
ポーズモード | あり | あり | なし |
フレックスパフ | あり | あり | あり |
タッチスクリーン | あり | あり | なし |
フレックスバッテリー | あり | あり | なし |
喫煙時間・回数 | 6分 (14パフ+4パフ) | 6分 (14パフ+4パフ) | 6分 (14パフ+4パフ) |
ホルダー連続使用 | 最大3本 | 最大3本 | - |
ホルダー充電時間 | 1分50秒/5分15秒 | 1分50秒/5分15秒 | - |
充電サイクル | 20回/約135分 | 20回/約135分 | 20回/約90分 |
USB | Type-C | Type-C | Type-C |
ホルダーサイズ | 101×14.5mm、31g | 101×14.5mm、31g | - |
チャージャー (本体) サイズ | 117.2×46.1×24.6mm、138.5g | 121.5×47×23.4mm、115g | 121.4×30.6×16.4mm、73g |
カラバリ | 3種類 | 4種類 | 4種類 |
本体価格 | 9,980円 (税込) | 6,980円 (税込) | 3,980円 (税込) |
アイコスイルマアイのカラバリは?
アイコスイルマアイは外観デザインに大きな変化はないものの、デバイスカラーのラインナップが一新されています。
イルマiプライムは全3色のカラバリ。
・ブリーズブルー
・ガーネットレッド(公式ストア限定色)
・ミッドナイトブラック
イルマiとイルマiワンはそれぞれ全4色のカラバリとなっています。
・ブリーズブルー
・ビビッドテラコッタ(公式ストア限定色)
・デジタルバイオレット(公式ストア限定色)
・ミッドナイトブラック
※2024年6月にアスペングリーンとリーフグリーンが定番カラーに追加されました。
アイコスイルマアイのアクセサリーは?
アイコスイルマアイと従来のアイコスイルマはデバイスサイズがほぼ同じなので、専用アクセサリーの互換性があります。(※イルマ用アルミナムドアカバーのみイルマiでは取り付け不可とのこと。)
イルマiシリーズのデバイスカラーに合わせた新色アクセサリーも続々登場中。
アイコスイルマアイの対応タバコは?
アイコスイルマアイの対応タバコはこれまで通りテリア、センティア、アクシアの3シリーズです。
これ余談なんですけど、早くアクシアにもパックコードを付けてくれ!って話 笑
アイコスイルマアイの販売店やコンビニ発売日は?
アイコスイルマアイは2024年3月13日 (水) より以下の販売店で発売中。
- 全国のIQOSストア
- IQOSショップ
- IQOSコーナー
- IQOSオンラインストア
- IQOSテレセールスセンター(0120-190580)
コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ニューデイズ、セイコーマート)での発売日は2024年4月16日 (火) となっています。
アイコスイルマアイプライムの実機
まずは最上位モデルのアイコスイルマアイプライムから実機レビューします。(デバイスカラーはガーネットレッド)
セット内容はデバイス本体、タイプCケーブル、ユーザーガイド類の3点のみで、これまで同梱されていたACパワーアダプターは付属しません。
実機の色合いはサンセットレッドとプリズムモデルの中間みたいな感じかも。
タッチスクリーンを搭載したホルダーがこちら。
少し可愛らしく見える喫煙時のタッチスクリーンです。
ポーズモードはタッチスクリーンのやや上のホルダー部分から大きく下向きにスワイプすると一時停止、タッチスクリーンのやや下のホルダー部分から大きく上向きにスワイプすると使用再開になる仕組み。
特徴
・最長8分間使用を一時停止し、その後使用を再開できる。
・8分以内に使用を再開しない場合は自動的にホルダーの電源がオフになる。
・ポーズモードを使用した場合はフレックスパフは作動しない。
作動条件 (パフォーマンスモードの場合)
・使用開始から最初の3分または8パフ以内。
・2本連続使用できる状態で1本のみ。
ポーズモード時のタッチスクリーンはこんな表示になります。
イルマiプライムのホルダーはグラデーションカラーになっていますが、写真では少しわかりにくいので公式サイトの画像も参考にしてみてください。
おなじみのラップカバー仕様のチャージャーがこちら。
ラップカバーを外すとこんな感じ。
ボタンとLED部分。
USBケーブルの接続部分。
最上位モデルだけあり、スタイリッシュで高級感あるデザインが特徴です。
本体価格が高めなので、会員割引や割引クーポンなどを利用して購入したいデバイスですね。
アイコスイルマアイの実機
続けて定番モデル・アイコスイルマアイの実機レビュー。(デバイスカラーはビビッドテラコッタ)
パッケージとセット内容。
実機の色合いはオアシスモデルのような落ち着いたオレンジカラーです。
マットブラックのタッチスクリーンを搭載したホルダー。
喫煙時のタッチスクリーン。
ポーズモード時のタッチスクリーン。
ドアカバー仕様のチャージャー。
ドアカバーはギザギザ模様にデザインチェンジしています。
ボタンとLEDランプ部分。
USBケーブルの接続部分。
従来のイルマ同様にチャージャーは少しザラッとした手触りになっています。
本体価格と機能面を考慮すると1番バランスの取れたアイコスイルマアイかも。
アイコスイルマアイワンの実機
ラストは一体型モデルのアイコスイルマアイワン実機をレビュー。(カラーはデジタルバイオレット)
アイコスのデバイスとしては目新しいラベンダー系の薄紫色になっています。
デバイス上部。
デバイス側面。
デバイス下部。
ちなみに、デバイスの発売に合わせて新色アクセサリーも続々登場しています。(↓のシリコーンスリーブは新色となるワイズバイオレット)
タッチスクリーンやポーズモードなどの新機能は搭載されていないイルマiワンですが、フレックスパフと自動加熱機能が追加されただけで十分かも。
シンプルなデザインとリーズナブルな価格が魅力のデバイスですね。
アイコスイルマアイの吸いごたえや使用感は?
実際にアイコスイルマアイでスティックを吸ってみましたが、吸いごたえやタバコ感は従来のイルマと特に変わらない印象です。
個人的にはフレックスバッテリーもあまり使わなそうな新機能かも。
デバイスの外観もほとんど変わっていないので、ぶっちゃけ発売当日まで情報解禁を焦らしたわりには少し期待外れなところもあります 笑
とはいえ、ホルダーのタッチスクリーンはオシャレで視認性も良き。
パフ回数が増えた影響なのか、以前よりフレーバーの味持ちも多少良くなった(?)気がします。
ポーズモードも時と場合によっては便利な機能だと思いますが、細かい部分がいくつもアップデートされ、従来のイルマからさらに進化したのは間違いないですね。
アイコスイルマアイ3モデルをレビュー|まとめ
アイコスイルマアイシリーズ3モデルをレビューしてみました。
さすがは王者アイコスの新型モデル登場ということで、公式サイトは一時ダウン、IQOSストアの方も珍しくかなりの行列ができていました。
相変わらずの人気っぷりですが、本体価格も相変わらず高いのが地味に痛いところ 笑
パワーアダプター(980円)をなくした分だけ価格を少し下げてほしかったかも。
まぁ他社製品に比べるとハイスペックな加熱式デバイスに仕上がってはいるので、アイコスファンならどのモデルも買って損はないと思いますよ。
それでは、また!