ZIRO H1をレビュー!HiLIQから2回吸えるアイコスイルマ互換機が新登場

 

 

 

 

どうも、YoSK8(ヨースケ)です。

ベイプ製品を中心に製造販売している「HiLIQ(ハイリク)」から、初の加熱式タバコ専用デバイスとなる「ZIRO H1(ジロ エイチワン)」が発売されました。

HiLIQさんから製品サンプルを頂いたので、デバイスの特徴や使用感などを紹介します。

ZIRO H1の特徴

ZIRO H1はアイコスイルマ専用のタバコスティック(テリアやセンティアなど)を2度吸いできる「イルマ互換機」です。

大きな特徴は以下の5つ。

  • 1本のスティックを2回吸える
  • 360℃の高熱伝導技術で均一加熱
  • パフ回数無制限
  • スティック取り出し不要で2回目の喫煙が可能
  • 挿入するだけで簡単オートスタート

イルマ互換機では意外と珍しいパフ回数無制限となっていますが、特許取得の「360°高熱伝導技術」を搭載しているのもポイント。

タバコスティックを均一かつ効率的に加熱できるので、2回目も味わいの濃度や風味が落ちることなく喫煙することができます。

ZIRO H1の360°高熱伝導技術

ちなみに単純計算で、1日1箱吸う人の場合は1ヶ月で約8,700円、1年で約105,850円も節約することが可能。

ZIRO H1の節約シミュレーション

デバイスカラーは「コスミックブラック」と「チタニウムグレー」の2色で、本体価格は4,280円です。

HiLIQ ZIRO H1のコスミックブラックとチタニウムグレー

ZIRO H1のスペックは以下の通り。

予熱時間30秒
喫煙時間250秒 (パフ回数無制限)
連続喫煙20本
加熱温度0-320℃
加熱技術360°高熱伝導技術
本体サイズ34.8mm×20.6mm×92.5mm
本体重量約66g
本体カラーコスミックブラック、チタニウムグレー
本体材質プラスチック
ディスプレイLEDカラーディスプレイ
バイブレーション機能予熱開始時、喫煙可能時、 加熱終了30秒前、加熱終了
対応スティックテリア、センティアなど
起動仕様オートスタート/マニュアルスタート
バッテリー容量1800mAh
定格入力5V/2A
充電ポートType-C
充電時間90分
本体価格4,280円 (税込)

ZIRO H1はどこで買える?

HiLIQ ZIRO H1のコスミックブラックとチタニウムグレー

ZIRO H1は以下の販売店などで購入できます。

ZIRO H1のデバイス

ZIRO H1のパッケージとデバイス

ZIRO H1のセット内容はデバイスと取扱説明書の2点です。

ZIRO H1のセット内容

デバイスの注意事項。

ZIRO H1の注意事項

デバイス(コスミックブラック)はこんな感じ。

ZIRO H1のコスミックブラック本体

ZIRO H1のコスミックブラック

マットボディにディスプレイが付いたシンプルなデザインです。

ZIRO H1のボディ部分

ZIRO H1のディスプレイ部分

デバイス上部のスティック差し込み口。

ZIRO H1のデバイス上部

操作ボタンとLEDディスプレイ。

ZIRO H1の操作ボタンとLEDディスプレイ

デバイス側面のロゴ。

ZIRO H1のデバイス側面ロゴ

デバイス下部のUSBポート。

ZIRO H1のデバイス下部

約66gなので加熱式デバイスとしては比較的軽量ですね。

ZIRO H1のデバイス

携帯しやすいコンパクトなサイズ感になっています。

ZIRO H1の使い方

ZIRO H1のデバイス

ZIRO H1はスティックを差し込み口に挿入すると自動で予熱が開始され、30秒後に喫煙可能な状態になります。

ZIRO H1の喫煙時

操作ボタンを5回連続で押せばデバイスロックのON/OFFが切り替え可能。

1回目の喫煙後は、スティックを取り出さずに操作ボタンを2秒長押しするだけで2回目の喫煙を開始できます。

ZIRO H1の操作ボタン

スティックの加熱中はディスプレイの宝石アイコンがカラフルに点灯。

ディスプレイの表示パターンはこんな感じ。

HiLIQ ZIRO H1のディスプレイパターン

ZIRO H1には「クールモード(CO)」と「ホットモード(HO)」の2つのモードがあり、デバイス温度に応じて最適な加熱曲線を自動選択してくれるのもポイント。

HiLIQ ZIRO H1のクールモードとホットモード

ホットモードではスティックが高温になっているため、スティック交換はクールモードで行います。

ZIRO H1でテリアとセンティアを吸ってみた

ZIRO H1のデバイスとテリアとセンティアのパッケージ

ZIRO H1でテリア(フューシャメンソール)とセンティア(アイシーブラック)を吸ってみます。

ZIRO H1のデバイスとテリアとセンティアのパッケージ

1回目を吸った感想としては、どちらの銘柄も吸いごたえやメンソ感の強さはアイコスデバイスで吸った場合と遜色ない印象。

フレーバーの味わいはフューシャメンソールが少しだけ薄味になり、元々風味が弱いアイシーブラックはごく普通のシンプルメンソールになる感じ。

喫煙時間が250秒とやや短めながらも、パフ回数が無制限なので吸った後の満足感はそこそこ高めですね。

2回目の吸い心地は1回目とほぼ同じで、吸いごたえとメンソ感は劣化することなくしっかりしています。

個人的には味わいに特徴のあるフレーバー系の銘柄よりも、雑味のないレギュラーやシンプルメンソールを吸うのがオススメかも。

ZIRO H1はアイコスのシケモクも吸える

アイコスイルマiとZIRO H1のデバイス

アイコスのデバイスで吸い終わったシケモクを、2回目はZIRO H1で吸うという再利用パターンでも使用できます。

その場合、フレーバーの風味はほとんど感じませんが、吸いごたえとメンソ感に問題はなく普通に吸える感じですね。

アイコスイルマiとZIRO H1のデバイス

メイン機はアイコス、サブ機はZIRO H1みたいに使い分けて使用するのもアリだと思います。

まとめ

HiLIQ初の加熱式タバコ用デバイス、ZIRO H1のレビューでした。

アイコス純正品ではなくあくまでも互換機なので、スティックの味や吸い心地には多少の違いがありますが、少しでもタバコ代を節約したい加熱式ユーザーはぜひチェックしてみてください。

それでは、また!