
どうも、YoSK8(ヨースケ)です。
2019年5月6日から福岡県限定で販売されていたインペリアルタバコジャパンの加熱式タバコ「PULZE(パルズ)」ですが、遂に全国販売がスタートしました。
さっそく購入してみたので、パルズの特徴や吸い心地などを紹介したいと思います。
目次
パルズの特徴・スペック

パルズはスリム設計の一体型デバイスで、「標準モード(満足感のある味わい)」と「エコモード(軽やかな味わい)」の2種類の加熱モードを搭載しています。
たばこスティックはパルズ専用の「iD(アイディー)スティック」を使用。
加熱時間は約20秒で連続で使える回数は20本、スティック1本の喫煙時間は4分となっています。
デバイスには「クリーニング用ピック」が内蔵されているほか、移動中などの誤作動を防止する「セーフティーロック」も搭載。
デバイスカラーは「コッパー」と「グレー」の2色展開で、本体価格は新発売キャンペーンで3,980円となっています。
| 加熱温度 | 345℃ (エコモード315℃) |
|---|---|
| 加熱時間 | 20秒 |
| 連続使用可能数 | 20回 |
| 使用時間 | 4分 |
| 充電時間 | 90分 |
| USB | Type-C |
| 重量 | 約56g |
| サイズ | 約127 x 24 x 14mm |
| カラバリ | コッパー、グレー |
| 全国発売日 | 2019年10月28日 |
| 本体価格 | 3,980円 (税込) |
パルズの付属品

パルズのスターターキットはこんな感じ。

セット内容はデバイス本体、ACアダプター、Type-C USBケーブル、クリーニングキット、ユーザーガイド。

加熱式デバイスではおなじみのセット内容ですね。
パルズのデバイス

パルズのデバイス実機(コッパー)はこんな感じ。


デバイス正面に残量ゲージなどのLEDランプを設置。

デバイス上部のスティック挿入部にはゴムキャップが付いています。

デバイス底部がUSBポート。

デバイス下部に「PULZE」のロゴ。

重さは約56gなので軽めです。

シンプル・軽量設計のパルズ実機はこんな感じでした。
パルズの使い方

パルズの使い方は少しクセありで、iDスティックを挿入してから電源ボタンの2回連続押しで加熱がスタートします。
一般的な加熱式デバイスとは違い、ボタンを長押しするのではなく2回連続で押すのがポイントですね。
パルズでiDスティックを吸ってみた

実際にパルズでiDスティックを吸ってみます。(標準モードを選択)
フレーバーは現在販売中のミントとメンソールの2種類をお試し。
※以下の新フレーバーも登場しました。
iDスティックのミントを吸った感想

まずはiDスティックのミントから吸ってみます。

とりあえず、吸い始めはスカスカです 笑
基本的に他社の加熱式デバイスもそうですが、パルズも加熱が完了してから少し時間を置いてから吸った方がいいかも。
味はアイコスヒートスティックの「ミント」と似たような感じですね。
吸いごたえとキック感はやや強い印象で、蒸気量とニオイはやや控えめ。

とはいえ、少し吸うとiDスティックのフィルターがかなり熱くなります。
この辺が少し気になりましたが、1箱460円でこの吸い心地なのでそこそこ満足でした。
iDスティックのメンソールを吸った感想

続けてiDスティックのメンソールを吸ってみます。

味わいはアイコスヒートスティックの「メンソール」みたいな感じで、吸いごたえ・キック感もほぼ同じくらい。
蒸気量とニオイは控えめですが、味が少しだけ渋めかも。

とりあえず、iDスティックのフィルターが熱いです 笑
個人的にはまずまずといった感じの吸い心地でした。
パルズのメリット・デメリット

パルズのiDスティックに関してはそこそこ満足ですが、デバイスに関しては「アイコス3マルチ」や「アイコス3デュオ」の方が使いやすい印象です。
ということで、個人的に感じたパルズのメリットとデメリットをまとめてみました。
デメリット① ゴムキャップが面倒

パルズのゴムキャップ仕様はかなり微妙ですね。
アイコス3マルチみたいなシャッタータイプなら使いやすいですが、吸う度にゴムキャップを取り外すのはかなり面倒でした。
そのうち紛失するのがオチ 笑
デメリット② iDスティックのフィルターが熱い・喫煙時間が短め
吸いごたえはそれなりのiDスティックでしたが、喫煙中のフィルターの熱さが気になりました。
真夏にこのフィルターの熱さは無理かも 笑
スティック1本の喫煙時間がアイコス(約6分)より短いのも残念。
メリット① クリーニングピンで簡単な掃除ができる

簡易掃除用の「クリーニングピン」がデバイス一体型なのは意外と便利。
これがあればちょっとしたクリーニングならどこでも簡単にできると思います。

ちなみに、本格的なクリーニングには付属の「クリーナー&キャップリムーバー」を使用。

クリーニングの目安は20本吸うごととなっています。
メリット② 軽量スリムで連続20本吸える
アイコス3マルチと同じくらいのサイズ感で、連続20本吸えるのはパルズの1番の魅力だと思います。
吸いごたえモードを選べるのも人によっては便利かも。

USBがType-Cだったのも好ポイントで、個人的にはデバイスデザインも悪くないと思います。
まとめ
パルズのデバイスと専用iDスティック2種(ミント、メンソール)をレビューしてみました。
個人的にはアイコスやグローの方が性に合っていましたが、パルズのデバイスデザインが好きな人や、コスパ高めなiDスティックを吸いたい人は1度試してみる価値はあると思います。
それでは、また!










