HIMASU(ヒマス)1Be3をレビュー!紙巻たばこを加熱式タバコ感覚で吸えるって話

 

どうも、YoSK8(ヨースケ)です。

巷で話題の「HIMASU(ヒマス)1Be3」を試してみたので紹介します。

HIMASUは中国の「青島HIMASU技術有限公司」が販売している「紙巻タバコ専用」のヴェポライザー(加熱式デバイス)。

市販の紙巻タバコを燃やさず加熱して吸うので、ニオイやタールを大幅にカットすることができます。

しかもタバコ1本で3回分使えるので、タバコ代を「3分の1」に節約できるという優れモノ。

今回はHIMASUさんから商品サンプルを頂きましたが、ありのままの感想でOK!ということなので(ていうかレビューするしないも自由)、遠慮なくレビューしていきたいと思います。

HIMASU 1Be3のお正月限定パッケージと付属品

HIMASU 1Be3のお正月限定パッケージ

僕が頂いたのは「専用ハサミ」付きの「お正月限定パッケージ」です。(※2022年1月3日まで販売予定)

HIMASU 1Be3のお正月限定パッケージと専用ハサミ

寅年の虎デザインが凛々しい雰囲気ですね。

ちなみに、通常版パッケージはこんな感じ。

HIMASU 1Be3の通常版パッケージ

HIMASU 1Be3のセット内容・付属品がこちらです。

HIMASU 1Be3の付属品

・デバイス
・フィーダー
・グリセリンリキッド5mlx6本
・ハードマウスピースx2
・ソフトマウスピースx6
・フィルター1袋
・USB Type-Cケーブル
・ユーザーガイド

HIMASU 1Be3のスペック

HIMASU 1Be3の公式画像

HIMASU 1Be3のスペック一覧は以下の通りです。

喫煙時間や連続使用回数が物足りない印象で、本体価格も結構お高め。

と言っても、一般的な加熱式デバイスとはカテゴリーが少し違うので、どうとらえるかはアナタ次第。

本体価格9,980円 (税込)
サイズ9.5cmx4.6cmx2.2cm
重量90g
バッテリー1300mAh
対応タバコ直径7.7mm
加熱温度約200℃
加熱モード低温、高温
連続使用低温12回、高温9回
加熱時間30秒
喫煙時間3分30秒(10〜12パフ)
充電時間60分

HIMASU 1Be3のデバイスとフィーダー

HIMASU 1Be3のデバイスとフィーダー

HIMASU 1Be3はデバイスとフィーダーの2つを使用します。

デバイス

デバイス本体(グレー)がこちら。

HIMASU 1Be3のデバイス

プラスチック素材なのでそこそこ軽量です。

HIMASU 1Be3のデバイス

カラバリはグレーとゴールドの2色。

HIMASU 1Be3のデバイス公式画像

デバイス正面にボタンとLEDランプが設置されています。

HIMASU 1Be3のデバイス・ボタン

上部はスライドカバー仕様。

HIMASU 1Be3のデバイス・スライドカバー

側面のスライドレバーを押し上げると金属チャンバーがニョキっと出てくる仕組み。

HIMASU 1Be3のデバイス・スライドレバーと金属チャンバー

ここにフィルターとマウスピースを付けますが、挿入したまま収納することもできます。

HIMASU 1Be3のデバイス・金属チャンバー

紙巻タバコの挿入口とUSBケーブルの接続は下部。

HIMASU 1Be3のデバイス下部

参考までにメジャーな各加熱式デバイスと比較。

HIMASU 1Be3のデバイスと加熱式デバイス

サイズ感的にはちょうど真ん中くらいですね。

フィーダー

紙巻タバコにグリセリンを添付するフィーダーがこちら。

HIMASU 1Be3のフィーダー

カラーはホワイトで、百円ライターより少し大きめくらいのサイズ感。

HIMASU 1Be3のフィーダーと百円ライター

内側にグリセリンリキッドがセットされています。

HIMASU 1Be3のフィーダーとグリセリンリキッド

リキッドの残量は小窓からも確認可能。

HIMASU 1Be3のフィーダー小窓

フィーダー下部を取り外すとクリーニングブラシが出現。

HIMASU 1Be3のフィーダー内のクリーニングブラシ

このブラシでデバイスのヒーター内部をクリーニングできます。(クリーニングは10本に1回が推奨)

HIMASU 1Be3の使い方

HIMASU 1Be3のデバイスとフィーダー

HIMASUの使い方は少しクセありですが、慣れればそこまで面倒な作業でもないと思います。

手順としてはこんな流れ。

①フィルターとマウスピースを装着

金属チャンバー上部にフィルターとマウスピースを取り付けます。

HIMASU 1Be3のデバイス上部

フィルターの代わりにティッシュを詰めてもOK。

②紙巻タバコにグリセリンを添付

紙巻タバコをフィーダーに挿し込んで、ボタンを1プッシュすればグリセリンを1滴分付けれます。

HIMASU 1Be3のフィーダーと紙巻タバコ

グリセリンは多くても2滴までで、それ以上は非推奨とのこと。

ちなみに、HIMASU専用のグリセリンは単体(100ml)でも販売中です。

③紙巻タバコを挿入して加熱する

スライドレバーを下げた状態で紙巻たばこを挿入、レバーを上げればセット完了。

HIMASU 1Be3のデバイス・スライドレバー

あとはボタンを3秒間長押しすれば加熱がスタート。(加熱開始・完了のサインはLEDとバイブ)

ボタン1回押し → バッテリー残量確認
ボタン5回押し → 低温・高温モード切り替え
ボタン長押し → 加熱中断

④紙巻タバコの加熱部分をカット

吸い終わったら加熱部分をハサミで切り取ります。

吸い終わった紙巻タバコ

次回吸うときはまた②の手順から。

ちなみに、HIMASU専用のハサミも単体で発売中です。

HIMASU 1Be3で吸った感想

HIMASU 1Be3のデバイスと紙巻タバコのパッケージ

HIMASU 1Be3でレギュラーとメンソール各1銘柄を吸ってみます。

とりあえずは高温モード、グリセリン2滴、ハードマウスを使用。

レギュラーの紙巻タバコ

レギュラー銘柄は数年ぶりの「マルボロ(12mm)」でお試し。

HIMASU 1Be3のデバイスと紙巻タバコのパッケージ

実際に吸ってみると、赤マルの味が少し変わり、加熱式タバコの定番レギュラースティックみたいな味になりました。

吸いごたえは強めで、普通に火を付けて吸ったときとほぼ同じレベルです。

むしろキック感はHIMASUの方が強めかも。

吸って吐いたときの煙(蒸気)もそこそこブワッと出る感じ。

紙巻タバコのヤニ臭さは全くありません…ていうか、ほぼ無臭ですね。

2回目3回目も安定した吸い心地になっています。

味が少し変わりましたが、これは中々やるじゃん、HIMASU 笑

メンソールの紙巻タバコ

メンソール銘柄は「メビウスオプションパープル(8mm)」をセレクト。

HIMASU 1Be3のデバイスと紙巻タバコのパッケージ

カプセルタイプは潰してから挿入した方が良さげですね。

実際に吸ってみると、吸いごたえはしっかりあるものの、ベリーの味が薄くメンソールの冷涼感もかなり弱め。

赤マルで吸った場合とあまり変わらない味かも 笑

フレーバーメンソールが普通のレギュラータバコになってしまう感じですね。

銘柄との相性もありそうですが、オプションパープルに関しては普通に吸った方がウマいと思います。

加熱モードやグリセリン量を変えた場合の違い

低温モードやグリセリン1滴でも吸ってみましたが、濃いめの味でガツンと吸いたいなら高温モードでグリセリン2滴がオススメ。

マウスピースはソフトよりハードの方が吸いやすい印象です。

この辺はお好みで。

ちなみに、グリセリンを付けずに吸うと味も吸いごたえもスカスカなのでご注意 笑

HIMASU 1Be3のメリット・デメリット

HIMASU 1Be3のデバイス

実際にHIMASUを試してみましたが、個人的に感じたメリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。

メリット
・紙巻タバコのニオイが気にならない
・紙巻タバコの有害物質が軽減される
・ガツンとくる吸いごたえとキック感
・タバコ代を節約できる
・ほとんどの紙巻タバコが吸える
・手間がかかるので減煙や禁煙に繋がるかも
デメリット
・1回吸うまでがやや面倒
・外での使用には不向き
・連続使用回数が少ない
・タバコ銘柄の味が変わる
・葉カスがこぼれがち
・本体価格が高め

HIMASU 1Be3をレビュー|まとめ

基本的にはインドア専用デバイスといった感じで、どのタバコ銘柄を吸っても同じ味になりそうな印象でしたが、一長一短あるのはどの加熱式デバイスも同じ。

とりあえず、室内での喫煙をHIMASUにするだけでもタバコ代をかなり節約できます。(1日1箱計算で年間約10万円以上の節約)

ロングサイズの紙巻タバコならコスパはさらに高くなるはず。

本体価格は高めですが、十分に元は取れると思います。

今なら実質2,000円分もお得なお正月限定パッケージも発売中なので、購入を考えている人は公式サイトや各ECサイトをチェックしてみてください。

それでは、また!