
どうも、YoSK8(ヨースケ)です。
JTから待望の新型加熱式たばこ用デバイス「Ploom X(プルームエックス)」が登場しました。
僕もさっそく入手したので、デバイスの特徴や使い方などを詳しく紹介します。
目次
プルームXの特徴

プルームXでアップグレードした点はざっくり以下の5つです。(先代機プルームエス2.0と比較)
- 加熱時間が25秒に短縮
- 喫煙時間が5分に延長
- パフ回数が無制限
- 加熱温度が290℃に上昇
- Bluetooth機能を追加
特にパフ回数のリミット解除はプルームX最大のメリットと言えるかも。
プルームXのスペックや詳細は以下の通りです。
| 加熱モード | HEATFLOW |
| オプション機能 | Bluetooth |
| 加熱温度 | 約290℃ |
| 加熱待ち時間 | 25秒 |
| 使用可能時間 | 5分 (パフ制限なし) |
| 充電時間とサイクル | 110分 (20本) |
| 充電ケーブル | Type-C |
| 重量 | 約95g |
| サイズ | 約43.5×88.5×24mm |
| 価格 | 3,980円 (税込) |
デザイン

プルームXのデバイスは「Nastro(リボン)」をイメージして作られた切れ目がない曲線ボディが特徴となっています。
“Nastro” とは、イタリア語でリボンを意味する言葉。リボンのように流れる曲線から生まれたのは、切れ目がなく、なめらかにフィットする上質なアルミのボディ。見た目の美しさはもちろん、内部のテクノロジーを守る堅牢さも兼ね備えたデザインは、Ploom Xの個性を象徴しています。
JT公式サイト
サイズ

プルームXのデバイスサイズは約43.5mm×約88.5mm×約24.0mmとコンパクト設計。
カラバリ

プルームXのデバイスカラーは「シルバー」と「スレートグレイ」の2種類です。
プルームXのシルバー。

プルームXのスレートグレイ。

まずは定番・王道の人気カラーでデビューを飾るみたいですね。
フロントパネルの取り替えが可能

プルームXのデバイスは「フロントパネル(980円)」の取り替えが可能です。
パネルはマグネット式で、カラバリは全7色。
操作性

プルームXはデバイス表面にボタンを出さないデザインなので操作性もスムーズになっています。
デバイスの使用状況はLEDランプとバイブでお知らせ。
HEATFLOW

プルームXにはJT独自の新しい加熱技術「HEATFLOW® 」が搭載されています。
空気の流れに着目した新技術らしく、吸いごたえがさらにアップしたとのこと。
Bluetoothでスマホと接続

プルームXを「Bluetooth接続」することで、バッテリー残量の確認やデバイス起動がスマホで可能になります。
Bluetooth機能についてはさらなるアップデートを予定しているとのこと。
専用たばこスティック

プルームXは従来のプルームエスシリーズと同じ専用たばこスティックを使用します。
新銘柄となる「メビウスのリッチシリーズ2種&メンソールフレッシュ」もリリースされることが決定。
プルームXの発売日・販売店

プルームXは2021年7月26日よりCLUB JTオンラインショップにて先行販売がスタート。
Ploomショップでは8月3日、全国のコンビニやタバコ店では8月17日から発売となっています。
ちなみに、CLUB JTオンラインショップとPloomショップでは8月16日まで「2,000円値引きクーポン」が配付されるとのこと。

このクーポンはプルームXのスターターキットを含む2,001円以上のプルーム関連製品に使用できます。
プルームXのパッケージと付属品

JTさんから頂いたプルームXの豪華プレスキットはこんな感じ。

スターターキットのパッケージです。

セット内容。

従来のプルームエス2.0には付属されなかった「クリーニングスティック」が追加されています。
セット内容|デバイス本体、USB Type-Cケーブル、クリーニングスティック、クリーニングクロス
価格|3,980円 (税込)
プルームXのデバイス

プルームXのデバイス(スレートグレイ)はこんな感じ。

デバイス正面は取替可能な「フロントパネル式」で、縦長LEDランプを搭載したシンプルなデザインになっています。
デバイスボディはPloomのロゴが入ったアルミ素材。

フロントパネルを取り外すと内側はこんな感じ。

デバイス上部のスライドカバー。

USBポートはデバイス底部に設置されています。

コンパクトな曲線ボディなので持ったときのフィット感は抜群で、ぽっちゃり系のプルームエスシリーズよりもかなり持ちやすくなりました。

参考までにアイコス3デュオ、グローハイパープラス、プルームX、プルームエス2.0で記念撮影。

他の加熱式デバイスに比べるとスッキリ・スマートなデザインなのがわかると思います。
プルームXの使い方

プルームXの使い方は従来のプルームエスシリーズとほぼ同じ。
加熱式デバイスに慣れている人なら即使いこなせます。
たばこスティックを入れる

たばこスティックはカラーラインが隠れない程度に挿入。
加熱ボタンを押す

デバイスが振動するまで中央付近にあるボタンエリアを長押し。
たばこスティックを吸う

全てのLEDが点灯してデバイスが2回振動すれば準備OK。
LEDが残り使用時間の目安。
残り20秒でデバイスが振動

残り時間が20秒になるとデバイスが振動。
ラスト20秒間はLEDがゆっくり点滅。
デバイスのクリーニング

クリーニングはゴミや汚れが気になる場合だけでOK。
デバイスにクリーニングスティックを挿し込んで、左右に回してタバコ葉のカスなどを除去。
デバイスのリセット

フロントパネルを取り外して、デバイス中央のボタンをボールペンの先などで長押し。
デバイスが振動してLEDが高速点滅すればリセット完了。
プルームXでたばこスティックを吸ってみた

プルームXでリニューアルした専用たばこスティックを吸ってみます。
今回はキャメルの「メンソールコールド」と「メンソールパープル」、メビウスの「リッチレギュラー」3種類でお試し。
吸いごたえやタバコ感
実際に吸ってみると、どの銘柄も吸いごたえやタバコ感はプルームエス2.0より確実にアップしたと思います。
個人的にはアイコスやグローハイパープラスの吸い心地とほぼ同じ印象で、吸って吐いたときの蒸気量もブワッと多く、物足りなさは全然感じません。
各銘柄の味やメンソール感に劇的な変化はないものの、プルームエスの弱点とも言えた吸ってすぐにスカスカ問題も解消された感じ。
5分間の無制限パフパフもかなり優秀だと思います。
後半の味やニオイ
後半にスティックの味が薄くなるのは加熱式タバコの特性だとは思いますが、これはプルームXでも同じですね。
どの銘柄もラスト1分になるとケミカルチックな味に劣化します。
ニオイに関しては加熱温度がアップした分だけ少し強くなった印象はありますが、アイコスよりは全然気にならないレベルで個人的には問題なし。
プルームXのBluetooth機能を使ってみた

プルームXにはスマホと連携して使う「Bluetooth機能」が搭載されていますが、現時点で出来ることは以下の3つです。
- バッテリー残量の確認
- デバイスロック
- 位置情報の確認
Bluetooth機能を使うにはPloom X CLUBへの入会が必須で、すでに会員登録をしている場合は「QRコードを読み取る」か「シリアルナンバーを入力」してデバイス登録するだけで入会手続きは完了。
そのほか使用環境条件などは以下の通り。
Bluetooth設定はスマホのブラウザ限定
iPhoneのSafariやChromeは不可でコネクトブラウザを使用
あらかじめスマホの設定でBluetooth機能をオンに設定
接続方法
まずはPloom X CLUBのトップページ下部にある「デバイス」をタップ。

「Bluetooth® で接続」をタップ。

デバイスのセンターボタンを3回押した後、4回目に3秒間押し続けてペアリングモードにします。(ボタンは素早く押すのがポイント)

再度「Bluetooth® で接続」ボタンを押して、接続するデバイスを選択。

これで接続設定は完了です。

ペアリング画面
スマホとプルームXがBluetoothでペアリングされるとこんな感じで表示されます。

バッテリー残量の詳細な数値がチェックできますが、ぶっちゃけ個人的にはあまり必要ないかも。
デバイスロックは車のスマートキーみたいな感じで、人によっては便利な機能になりそうですね。
位置情報確認は最後に接続した場所がわかるだけなので、デバイスを紛失した場合にはあまり役に立たないかも 笑
とりあえずは今後のアップデートに期待したいところ。
まとめ
プルームXのレビューでした。
実際に使ってみた個人的な感想をまとめるとこんな感じ。
なんだかんだ書いてきましたが、加熱式ユーザーなら1度試してみる価値は大いにあると思います。
「人のときを想う」JT渾身の加熱式デバイスをぜひ体験してみてください。
それでは、また!
※プルームXは終売しましたが、後継モデルの「プルームXアドバンスド」が登場しました。






