
どうも、YoSK8(ヨースケ)です。
JTの高温加熱式たばこ用デバイス「Ploom X(プルームエックス)」を使ってみたのでレビューします。
プルームXはプルームエス2.0の後継機モデルになりますが、外観デザインはスッキリ・コンパクトになったものの中身はかなり進化しました。
ドラゴンボールで例えるなら、第三形態から最終形態になったフリーザみたいな感じですね 笑
これまでプルームエスを愛用していた人もそうじゃない人も、JT渾身のプルームXをぜひチェックしてみてください。
目次
プルームXの特徴やスペック

先代機のプルームエス2.0と比較した場合、プルームXでアップグレードされた部分はこんな感じになります。
- 加熱時間が25秒に短縮
 - 喫煙時間が5分に延長
 - パフ回数が無制限
 - 加熱温度が290℃に上昇
 - Bluetooth機能
 
特にパフ回数のリミット解除はプルームX最大のメリットと言えるかも。
プルームXのスペックは以下の通り。
| 加熱モード | HEATFLOW | 
| オプション機能 | Bluetooth | 
| 加熱温度 | 約290℃ | 
| 加熱待ち時間 | 25秒 | 
| 使用可能時間 | 5分 (パフ制限なし) | 
| 充電時間とサイクル | 110分 (20本) | 
| 充電ケーブル | Type-C | 
| 重量 | 約95g | 
| サイズ | 約43.5×88.5×24mm | 
| 価格 | 3,980円 → 1,980円 (税込) | 
| 全国発売日 | 2021年8月17日 | 
プルームXのパッケージと付属品

JTさんから頂いたプルームXの豪華プレスキットがこちら。

スターターキットのパッケージはこんな感じ。

セット内容。

プルームエス2.0には付属されなかった綿棒が追加されていますが、黒いクリーニングクロスは限定パッケージ(初期ロット)のみに付属するみたいですね。
セット内容
 ・デバイス本体
 ・USB Type-Cケーブル
 ・クリーニングブラシ
 ・クリーニングクロス
 ・ユーザーマニュアル
プルームXの実機

プルームXの基本カラーはシルバーとスレートグレイの2色ですが、僕がゲットしたのはスレートグレイ。

デバイス前面は取替可能な鏡面タイプのフロントパネル式で、縦長LEDを搭載したシンプルなデザインになっています。
デバイス裏面はPloomのロゴが入ったアルミ素材。

フロントパネルを取り外すと内側はこんな感じ。

デバイス上部のスライドカバー。

USBケーブル接続部はデバイス底部に設置されています。

コンパクトな曲線ボディなのでフィット感は抜群、ぽっちゃり系のプルームエスシリーズよりかなり持ちやすくなりました。

参考までにアイコス3デュオ、グローハイパープラス、プルームX、プルームエス2.0で記念撮影。

他のデバイスに比べるとスッキリ・スマートなデザインのプルームXです。
プルームXの使い方

プルームXの使い方は従来機プルームエスシリーズとほぼ同じ。
加熱式デバイスに慣れている人なら即使いこなせます。
たばこスティックを入れる

たばこスティックはカラーラインが隠れない程度に挿入。
加熱ボタンを押す

デバイスが振動するまで中央付近にあるボタンエリアを長押し。
たばこスティックを吸う

全てのLEDが点灯してデバイスが2回振動すれば準備OK。
LEDが残り使用時間の目安。
残り20秒でデバイスが振動

残り時間が20秒になるとデバイスが振動。
ラスト20秒間はLEDがゆっくり点滅。
デバイスのクリーニング

クリーニングはゴミや汚れが気になる場合だけでOK。
デバイスにクリーニングスティックを挿し込んで、左右に回してタバコ葉のカスなどを除去。
デバイスのリセット

フロントパネルを取り外して、デバイス中央のボタンをボールペンの先などで長押し。
デバイスが振動してLEDが高速点滅すればリセット完了。
プルームXでたばこスティックを吸ってみた

プルームXでリニューアルした専用たばこスティックを吸ってみます。
今回はキャメルメンソールのコールドとパープル、メビウスリッチレギュラーの3種類でお試し。
吸いごたえやタバコ感
実際に吸ってみると、どの銘柄も吸いごたえやタバコ感はプルームエス2.0より確実にアップしたと思います。
個人的にはアイコスやグローハイパープラスの吸い心地とほぼ同じ印象ですね。
吸って吐いたときの蒸気量もブワッと多めで、物足りなさは全然感じません。
各銘柄の味やメンソール感に劇的な変化はないものの、プルームエスの弱点とも言えた吸ってすぐにスカスカ問題も解消された感じですね。
5分間の無制限パフパフもかなり優秀だと思います。
後半の味やニオイ
後半にスティックの味が薄くなるのは加熱式タバコの特性だとは思いますが、これはプルームXでも同じですね。
どの銘柄もラスト1分になるとケミカルチックな味に劣化します。
ニオイに関しては加熱温度がアップした分だけ少し強くなった印象はありますが、アイコスよりは全然気にならないレベルで個人的には問題なし。
プルームXのBluetooth機能を使ってみた

プルームXにはスマホと連携して使うBluetooth機能が搭載されていますが、現時点で出来ることは3つです。
- バッテリー残量の確認
 - デバイスロック
 - 位置情報の確認
 
Bluetooth機能を使うにはPloom X CLUBへの入会が必須で、すでに会員登録をしている場合はQRコードを読み取るかシリアルナンバーを入力してデバイス登録するだけで入会手続きは完了。
そのほか使用環境条件などは以下の通り。
Bluetooth設定はスマホのブラウザ限定
 iPhoneのSafariやChromeは不可でコネクトブラウザを使用
 あらかじめスマホの設定でBluetooth機能をオンに設定
接続方法
まずはPloom X CLUBのトップページ下部にある「デバイス」をタップ。

「Bluetooth® で接続」をタップ。

デバイスのセンターボタンを3回押した後、4回目に3秒間押し続けてペアリングモードにします。(ボタンは素早く押すのがポイント)

再度「Bluetooth® で接続」ボタンを押して、接続するデバイスを選択。

これで接続設定は完了です。

ペアリング画面
スマホとプルームXがBluetoothでペアリングされるとこんな感じで表示されます。

バッテリー残量の詳細な数値がチェックできますが、ぶっちゃけ個人的にはあまり必要ないかも。
デバイスロックは車のスマートキーみたいな感じで、人によっては便利な機能になりそうですね。
位置情報確認は最後に接続した場所がわかるだけなので、デバイスを紛失した場合にはあまり役に立たないかも 笑
とりあえずは今後のアップデートに期待したいところ。
プルームXをレビュー|まとめ
プルームXを使ってみた個人的な感想をまとめるこんな感じ。
なんだかんだ書いてきましたが、加熱式ユーザーなら1度試してみる価値は大いにあると思います。
人のときを想う、JT渾身の加熱式デバイスをぜひ体験してみてください。
それでは、また!
 







