
このブログもある程度の記事数が増えてきたので、確認のため過去記事を読み返してみることにしました。
ブログ初心者だったとはいえ、誤字・脱字はもちろんのこと文章構成もメチャクチャ。
あまりにもひどいクソ記事に1人で赤面していたわけで (笑)
そんな中で気付いたのが、文章にやたらと多くの読点(、)も使っていたということ。
ちなみに、「読点」の読み方は「どくてん」ではなく「とうてん」です、一応 (笑)
そしてこの読点を多用するということは、文章が読みにくくなるだけではなく心理的にも問題があるとかないとか (笑)
今回は読点を多用する人の特徴や、記事の文章を読みやすくなるための、読点を打つときのルールなどについて書いていきます。
目次
文章に読点が多い人の特徴とは?
読点を多用する人にはいくつかの特徴や傾向があるとのこと。
これからいくつかのパターンを紹介していきます。
追い詰められている人
締め切りやノルマに追われていたりなど、何かに「追い詰められている」状態のときに文章中の読点が増える傾向があります。
普段より読点の数が多くなっているときは、何かに追われていたり焦りを感じているときかもしれません。
面倒くさがり屋な人
面倒くさがり屋の人は基本的に文章を読み返すことがありません。
なので「主語と述語」・「修飾語」などといった、言葉同士の関係を意識しない傾向があります。
面倒くさがって適当に言葉を並べてくうちに、読点も多く使っているのかもしれません。
自己中な人
文章の「言葉の意味の切れ目」や「読みやすさ」を決めるポイントが読点ですが、これは記事を読むユーザーの為とも言えます。
にも関わらず読点を多く使って文章を書いてしまう人は、ユーザーのことはそっちのけの自己中な人が多いとの噂もあります (笑)
年齢にも比例
読点の多さは若者よりも高齢者になるにつれて増えてくる傾向があります。
その理由としては高齢になるほど「息が上がる」からです。
読点とは、文章を声に出して読むときの「息継ぎサイン」のようなもの。
高齢になるほど息継ぎの回数が増えるため、年齢と比例して増えるという説もあるそうです。
ということで、個人的には面倒くさがり屋で自己中っていう部分は当たってました (笑)
読みやすさを考慮してあえて多めに読点を打っていましたが、かえって逆効果になっていたみたいです。
読点を打つときの基本ルールとは?
それじゃあ、文章で読点を打つときのポイントはどんな感じなのか?
読点を打つときの基本的なルールを5つあげていきます。
長くなった主語のあと
一般的に読点は、文章の「主語」「主題」のあとに打つのが基本。
特に長くなった主語のあとに打つことで、主語の区切り部分をユーザーにわかりやすく伝えることができます。
逆に短い文章の場合は、読点を打たない方が読みやすいことが多いかもしれません。
例文
・戦いに疲れたアイアンマンは、ハルクと一緒に飲みに出かけた。
・盾を無くしたキャプテンアメリカは、何もできないヒーローだ。
重文・複文の区切り
1つの文章の中に「主語+述語」のかたまりが複数あるものを、「重文」または「複文」と言います。
重文では途中で読点で区切りをつけた方が読みやすくなります。
例文
・マイティソーは明日のデートのために早めに寝たが、ハルクは夜の繁華街へとくりだした。
接続詞・副詞のあと
接続詞(しかし・だから・また・あるいは )や一部の副詞(もし・なぜなら・決して )など、これらと似たような働きをする語句のあとに打つことがポイントです。
必須ではないですが、意味が強調されて文章の意味が伝わりやすくなり読みやすい文章になります。
例文
・実はキャプテンアメリカは恐れていた。なぜなら、ハルクはキレると手が付けられないからだ。
誤解釈を防ぐとき
読点を打つ位置によっては、同じ文章でもまったく違う意味に変わってしまうことがあります。
修飾語と修飾される語句がわかりやすくなるように読点を打つことが大切です。
例文
・アイアンマンは嬉しそうに闘うハルクを見ていた。
↓
意味A:アイアンマンは、嬉しそうに闘うハルクを見ていた。
意味B:アイアンマンは嬉しそうに、闘うハルクを見ていた。
例文のように、読点の位置によって文章の意味が変わることもあるので要注意。
漢字・カナの連続を防ぐとき
漢字・ひらがな・カタカナなど、同種類の言葉が連続すると読みにくくなってしまうことがあります。
これを避けて読みやすくするために読点を打つことがあります。
例文
・そのためには、ただただマイティソーを信じるしかない。
・卓球部のキャプテン、キャプテンアメリカは静かに答えた。
まとめ
今回はなるべく読点を減らして文章を書いてみましたが、今まで多用していたせいか少し違和感を感じました。
今後はなるべく読点を控えて、読みやすさを追求した記事を書いていこうと思います。
漢字を控えてあえて「ひらがな」を多く使うことも、読みやすい記事にする大切なポイントです。
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本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました^^