こんにちは、ヨースケ(@YoSK8)です。

僕はちょいちょい漫画を読みますが、全作品を通して大好きなのが「古谷実」先生の漫画作品です。

その中でもメジャーなものと言えばやっぱり、「稲中」こと「行け!稲中卓球部」という神作品。

俳優の山田孝之も古谷作品の大ファンみたいで、稲中の文庫版コミック3巻では本人のコメントも載っていました (笑)

今回はそんな古谷実「大先生」の漫画コミックを、全作品サクッとまとめて紹介していきます。

 

古谷実の漫画は全作品オススメ!

行け!稲中卓球部


もう20年以上も前のギャグ漫画ですが、正直今読んでも笑えます (笑)

卓球の要素はあまりなく基本はギャグベースですが、ちょいちょい人生哲学的な要素も。

通常版は全13巻ですが、デビュー作とあって5巻くらいまでは絵のクオリティはちょっと低め (笑)

でもそれ以降は画力もアップして、とくに古谷先生が描く「おっ◯い」は神レベルのクオリティだと思います (笑)

個人的に好きなキャラはやっぱり「前野」です。

『週刊ヤングマガジン』(講談社)において、1993年から1996年まで連載された。1996年、第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品。2010年時点で累計発行部数は2500万部
その多彩な人物、意表を突くギャグや思春期真っ只中の少年・少女の青春を描いた物語で、性別を問わずに人気となる。作中の卓球用語やルールなど、作者の古谷が中学時代に卓球部に在籍していた経験が活かされている。

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僕といっしょ


古谷作品の2作目です。

家出をして上京した「先坂兄弟」と、東京で出会ったイトキンこと「伊藤茂」を中心に展開していく物語です。

基本は稲中同様ギャグベースですが、少しだけ人生哲学の要素が濃くなった印象。

美容室ではなく床屋の娘で、美乳の持ち主「吉田あや子」が可愛かったです (笑)

個人的に好きなキャラは「イトキン」と「柿谷ゆきと」です。

家出をした中学生と小学生の兄弟の、東京での居候生活を描く。彼らの周囲を様々な境遇にある同年代の少年少女が取り巻き、「人生って何?」という問いに面白おかしく、時には情緒を込めて、のらりくらりと答えようとする。位置づけ的にはギャグ漫画であるが、家庭崩壊、家出、同性愛者、学歴、売春、自殺などのキーワードがギャグの中で、何気なく登場しては消えていく。

 

グリーンヒル


前作「僕といっしょ」の「イトキン」が主要キャラとして再登場します。

バイクチームの物語ですがバイカー要素はほぼありません (笑)

「人生最大にして最強の敵は”めんどくさい”」などの名言も多い作品。

これまでの作品と同様に、主人公は冴えないダメ男キャラですが、本作では初めて彼女ができるというストーリー展開になっていきます。

好きなキャラはリーダーこと「岡みどり」です。

主人公の関口は「超」がつくほどの怠け者で、目標も何も持たず、怠惰な生活を送っていた。偶然見かけた美女を目当てに、バイクチーム「グリーンヒル」に入る。
この「グリーンヒル」を舞台に、面倒くさがりの大学生「関口」やチームの「リーダー」を中心に起こる様々な出来事を描いたギャグ漫画。

 

稲作

稲中の総集編です。

読み切り作品の「僕の健康」も収録されていて、こちらも古谷ファンなら必見のギャグ漫画です。

 

僕とお昼を

稲作に続く総集編の第2弾。

「僕といっしょ」の総集編と、「いつかオレだって」と「2人でできること」というレアな読み切りギャグ作品も収録。

 

ヒミズ


古谷作品の4作目がこちら。

読み始めた当初は、いつもより古谷流のギャグ感が少ないなぁ…と感じたりもしていました。

そんな物足りなさも1巻くらいまで、それ以降は徐々にシリアスなストーリー展開に。

本作では唯一のギャグキャラだった「赤田健一」も、物語後半では全く登場しません (笑)
今でこそ古谷作品のシリアス感は定番になりましたが、この当時はかなり新鮮でした。

2012年には園子温監督によって映画実写化もされました。

原作で好きなキャラは、主人公「住田」と顔を切りつけた「ヤクザ」です。

中学生にして貸しボート屋を営む住田祐一は、不遇な現実に諦観しつつも、平凡な生活を送ることを夢見ていた。ところがある日、かつて蒸発するも突如戻って来た父親と暴力団からの虐待を受ける。しかも、母親が中年男と駆け落ちして失踪したことを機に孤立無援となった挙句、それに耐え兼ね父親を衝動的に殺害するという取り返しのつかない事態に陥り、天涯孤独の身となる。住田は普通の人生を送ることを諦め、「悪い奴」を殺すべく、夜の街を徘徊するようになる。

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シガテラ


個人的には古谷作品の中で1番好きかも。

陰キャの男子高校生が主人公の物語。

ヒミズのような暗さはなく、ギャグ感とシリアス感のバランスが丁度いい、青春時代を感じれるような作品だと思います。

ヒロインの「南雲ゆみ」が可愛すぎで、古谷作品に登場する女性キャラでは1番好きかもしれません (笑)

まだ実写化されていないので、ボリューム的にも映画よりTVドラマで観てみたいなと思います。

個人的には「谷脇」が好きなキャラでした。

高校生・荻野優介は学校では親友・高井貴男と共に虐められていた。彼の夢は、バイクの免許を取得して、教習所で見掛けた南雲ゆみに近付くことだが、半ば諦めていた。しかし、なんと彼女の方から急接近して付き合い始めたが、高井が消息を絶ってしまう。

 

わにとかげぎす


古谷作品の6作目です。

これまた冴えない警備員の男が主人公の話ですが、ちゃっかりあっさり彼女はできます。

本作は全4巻になっていますが、伏線の回収がなく少し中途半端な結末に感じました。

古谷作品は完結するのが早いためか、打ち切り説がちょいちょい流れたりしますが本作もそうではないみたいです。

2017年には、くりぃむしちゅーの有田哲平と本田翼などで実写ドラマ化されました。

当初は、原作の主人公と有田ではビジュアル的にも似てないしどーなん??と思っていましたが、以外にハマり役だったと思います。

原作では描かれなかった伏線(逃走した花林雄大とホームレスのその後)もサッと回収してくれて、ドラマ版も楽しかったです。

好きなキャラは、宝くじマニアの「ホームレス」…かな?(笑)

主人公富岡ゆうじはスーパーで深夜の警備員をしている32歳。彼は不意に、自分にこれまで友だちや恋人と呼べる存在がいなかったことに気づき、これまでの孤独で無為な人生を後悔し、友だちを作ろうと決めた。ところがそんなある日、勤務中のスーパーに「警備員へ お前は一年以内に頭がおかしくなって死ぬ」と書かれた脅迫状が届く。それから富岡はさまざまな事件、トラブル、出会い、別れを経験することになる。

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ヒメアノ〜ル


この頃にはすっかり定番となった、ギャグ&シリアスな古谷作品の7作目です。

主人公もこれまた定番の、地味で冴えない陰キャ系男子「岡田」という清掃員の男。

…と思いきや、岡田の同級生のサイコパスな男「森田」も主人公という、W主演でストーリー展開していきます。

森田目線の物語だけでいえば、シリアス&サイコパスなダークな作品になります。

でも、岡田の同僚である「安藤」というアホキャラのおかげで、これまでの古谷流ギャグも楽しめます。

2016年には映画実写化され、原作とは少し違う結末でしたが、ちょっと切ない感じで個人的には良かったと思います。

好きなキャラは、アホだけどなんか憎めない「安藤」です (笑)

岡田進は清掃会社で働きながらも、漫然と過ぎていく時間に不安と孤独を募らせていた。そんな中、岡田は同じ清掃会社で働く、更に冴えない先輩の安藤勇次とひょんなことから仲良くなる。
安藤はコーヒーショップ店員の阿部ユカに恋をし、岡田は止めたが安藤の恋心は止まらず、岡田は安藤の恋の手助けをする中で皮肉なことにユカに告白され、付き合うことになってしまう。多少のトラブルはありつつも岡田たちの日常はぐだぐだと過ぎてゆく。
しかし岡田たちの恋愛劇の裏では凄惨な殺人劇が起きていた。岡田の元同級生で酷いいじめを受けていた森田正一は突発的で理不尽な殺人を行いながらユカに目をつけつけまわすようになり、徐々に岡田たちの日常を侵食し始める。

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サルチネス


連載中(2013年)にデビュー20周年を迎えた、8作目の古谷作品がこちら。

主人公の家出もそうですが、登場人物のキャラ設定がなんとなく「僕といっしょ」に似ている気がします。

本作ではシリアス感はほとんどなく、ギャグベースの中の人生哲学が心地いい作品かなと思います。

個人的には「苦痛」と「幸せ」の液体のくだりがめっちゃ好きでした。

どちらかといえば、ほっこり感動できる作品だったと思います。

好きなキャラは、ダメ人間の典型キャラ「谷川俊平」です (笑)

主人公の中丸タケヒコは、生まれてから5歳までを擁護施設で過ごし、父親を全く知らず母親とも数日しか接していないという、非常にハードな少年期を過ごす。"修行"と称して14歳から17年間引きこもり生活をしていた。
そんな主人公が「妹の為に」と一大決心をして、社会的自立を目指す。それは、自分の「人生との戦い」でもあった。

 

ゲレクシス


現時点での最新作がこの「ゲレクシス」です。

バウムクーヘンのお店で店長として働く、「西村たつみ」という40歳のオッさんが主人公の物語。

これまでの古谷作品とは違って現実世界ではなく、妄想のような幻想世界の話のような…不思議なストーリーです。

基本はギャグベースですが、全体的にちょっとシュールな印象でした。

1回読み切ったときは「?」って感じで、理解できたようなできないような…浅いようで深い作品だと思います。

僕は人の考察レビューなどを参考にしてみてやっと腑に落ちました。

(2016 - 2017年、創刊15周年企画「15のイフ(if)ニング」第2弾「もしも古谷実がヤンマガ以外で新連載をしたら……?」、単行本全2巻)

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まとめ

今回は、古谷実先生の歴代の全作品を紹介してきました。

個人的にはどれも神作品だと思っていますが、古谷作品は好き嫌いが分かれる漫画かな?と思います。

ハマる人はとことんハマるし、受けつけない人には全く理解されません (笑)

とはいえ、作品ごとでテイストも少し違うので、まだ読んだことのない作品がある人は食わず嫌いしないで読んでみてほしいです。

古谷作品の初心者には、「シガテラ」「サルチネス」が個人的にはオススメ。


 
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました ^^

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